言葉で話すことだけがコミュニケーションではない。伝える気持ち、分かろうとする気持ちがあればOK

こども発達LABO.代表のむぎちょこ(西村千織)です。

YouTube動画のチャンネル登録者が1000人を越えたことを記念して(?)、ツイッターのアイコンとYouTube動画のヘッダー画像を変更しました!

上の画像は、Twitterアイコンの変更です。

 


※YouTubeチャンネルのヘッダーはこんな感じになりました

 

夫婦揃って「うんちくんハット」を被ってふざけてますが、撮影は、真摯に取り組みましたよ(笑)。

娘に撮ってもらった画像をチェックしながら、「この歳になってうんちくんハットを被った写真を真剣に撮影するとは思いもしなかったなあ」と考えていました。

 

人生どうなるかわからないものです(笑)。

 

私は、地味な性格ではありますが、元々面白いことは大好きです(関西出身が影響しているかも?)。

小学2年生の頃から落語にはまり、桂枝雀さんの「時うどん」をラジオで聞いて、感銘を受けたほどです。

しゃべるだけで、こんなに人を笑わせられるなんて、すごい!

と、子ども心にそう感じました。

その頃から、私は「話す」ということに関心を持っていたんだと思います。

 

ところで、人と人とのコミュニケーションにおいて「話す」ことは、最も重要なスキルであると多くの方が認識されていると思いますが、実はコミュニケーションは、言葉を話すことだけではないのです。

じっと相手を見るだけで、大きい声を出すだけで、表情を変えるだけで、伝わることってあるんです。

 

そこには、伝えようとする気持ちと、分かろうとする気持ちがあれば十分なんです。

言葉が増えるためには、その準備期間として、「状況が理解できていること」や「人が話している言葉を理解できていること」が最も大切なことなのです。

それがベースにあることで、伝えようとする気持ちや、分かろうとする気持ちが育ち、やがて「話せる言葉」を学んでいくことになります。

 

発達相談室でご相談にお乗りするときには、お母さん・お父さんにそのことを必ずお伝えしています。

 

言葉の出にくさは、お子さんが一番感じています

それを何とかしようとして、他の方法を使ってあがいているんです。

そのお子さんが必死に出しているサインを適切に読み取って、お母さん・お父さんに解説する、通訳者の役割が言語聴覚士です。

 

お子さんの言葉の発達に悩んでおられる保護者の方は、私がお子さんの通訳をしますので、一緒にお子さんが出すサインに気付いてあげましょう

 

オンライン相談:「こども発達LABO.
対面相談:「神戸ことばとからだの発達相談室ゆず

PS:ご相談をお受けする時は、うんちくんハットは被っていません(笑)